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超弩級はないちもんめ スクランブル合体


俺的スーパー7合体

 変形合体の自由度の高さでは、タカラの定評は揺るぎ無い物がある。「ミクロマン」の5oジョイント「有形ブロック」による多彩な組み合わせを始めとし、20年以上前のシリーズとさえシームレスな互換性を持つ球体マグネット関節の「マグネモ」、さらには事実上無限に合体可能なロボット「ブロックマン」など、こと、この分野に関してはタカラの独壇場といった感がある。もちろん、こうした特徴はトランスフォーマーにおいても遺憾なく発揮された。世に言う「スクランブルシティ」シリーズの登場である。

 なお、厳密には「スクランブルシティ」・「スクランブル合体」といえば「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」から「同 2010」の期間に発売された物を指すが、その後も同じ規格の商品が発売されているにも関わらずこれらすべてを包括する名称がないため、「スクランブル合体」で統一させていただく。ご了承願いたい。海外においてはこれに類するシリーズ名はなく、"interchangeable"と表記されているのみである。国内でも「合体大作戦」の時期には「自由合体」という名称で呼ばれていた。

 

スクランブル合体とは?

 トランスフォーマーにおける最初の合体ロボットと言えばデバスターだが、これに遅れることしばらく、サイバトロンにも初の合体ロボットスペリオンが誕生した。同時にそのライバルであるメナゾールもデストロンに登場。スペリオンとメナゾールにあってデバスターにない合体システム、それがスクランブル合体である。
 各チームは基本的に大型ロボット1体と小型ロボット4体の5体で構成され、大型ロボットは変形時のボディ(厳密には頭部を含む胴体と大腿部まで)になり、残る4体は手足の自由なポジションに合体できるという物だ。(拳とゲタは別パーツで本体ロボット毎にセットになっている。)これだけで24通りの組み合わせができることになる。しかも、スクランブル合体できるシリーズ同士であれば、規格が統一されているので敵味方でさえ手足の入れ替えは自由自在、ほとんど限りないバリエーションを作り出すことができるのである。当時、玩具の合体ロボットと言えば合体ギミックを再現するのがやっとという物が大半であったため、シリーズ相互は言うに及ばず、シリーズ内でさえこうした自在な合体システムを持つ物はほとんど無かった。(もっとも、共通ジョイントによる入れ替えというアイデアはアオシマの合体マシンに近い物があるが、あれは腕が脚になったりしないし、分離した腕や脚がロボットに変形したりもしない。)

 さらに、スクランブル合体をシステムアップする存在として、スクランブルシティ=メトロフレックスやダイナザウラーといった大型基地の存在も忘れてはならない。これらは基地モードで展開してスクランブルシティシリーズと組み合わせて遊べるのみならず、メトロフレックスではロボットモードでもスクランブル合体シリーズのロボットを強化パーツとして取り付けることができるのである。(あんまり格好良くないケド。)スクランブル合体シリーズではキングポセイドンを除いて本体ロボットが基地モードにも変形する。この基地も基本的にスクランブルシティに連結可能である。つまり、スクランブルシティは一つ買ったら次々に遊びが深まっていく泥沼玩具なのだ。

 もっとも、スクランブル合体にも欠点は多々ある。基本的に各チームは同型のメカ、同系のカラーでまとめられているため、同じチーム内で手足を入れ替えてもそれほど全体の印象は変わらない。別のチームと手足を入れ替えても、合体時の印象は本体ロボットによるところが大きいため、やはり極端に変わるわけではない。(シーコンズほど極端に違えば別だが。)また、すべて同規格という制約上、本体はともかく手足になるロボットではサイズ的にもギミック的にもあまり大胆なことができない。どうしてもこじんまりとした画一的な変形になってしまうため、一つ一つではどうしても変形ロボットしての完成度は高いとは言えないのである。(もちろん、それなりに頑張ってはいるのだが。)ある意味、後年形骸化していく変形ギミックの退化を暗示する物であったのかも知れない。

 ちなみに、スクランブル合体その物はトランスフォーマー以前、実はダイアクロンの頃に「自在合体」というシリーズ名で開発が始まっていたシリーズである。ダイアクロンの時点で既にブルーティカスやメトロフレックスあたりまでの企画も固まっていたようだ。遊んでみればわかるが、モーターマスター(メナゾールのボディ)やオンスロート(ブルーティカスのボディ)の基地モードも、メトロフレックスに連結可能である。トランスフォーマーの開始とダイアクロンの自然消滅により、トランスフォーマーでの初お目見えとなったわけだ。この事は「敵味方での相互合体」という、より強いインパクトを与えることになったという意味で、かえって成功だったと言えるかも知れない。なお、ダイナザウラー及びこれ以降のスクランブル合体は基本的にトランスフォーマーの時点で開発された物であるので、アメリカでのコストダウン傾向を受け、徐々にディテールや質感が落ちていくのが悲しくもあったりする。

 さて、ではスクランブル合体の立て役者たちを、順を追って紹介していこう。

スクランブル合体戦士 第一世代

サイバトロン(AUTOBOTS)

エアーボット部隊(AERIALBOTS)

 スクランブル合体のチームには、それぞれ名称がある。もちろん、それぞれチームの特徴を端的に表した物となっている。日本と海外では若干異なったりもするので、その辺を較べてみるのも一興。というわけで、それぞれ日本名と海外名を両方並べておく。考えてみたら、色違いを除けば一つのこらず日本でも発売されてるんだな。ある意味貴重かも。
 さて、本題に戻ってエアーボット部隊はサイバトロン初の合体戦士であると同時に、初めての航空戦力でもある。サイバトロン戦士の大半は空が飛べず、こと航空戦力に関してはデストロンに大きく水をあけられていた。その戦力差を埋めるという意味で、エアーボットの登場は画期的な出来事であったと言える。ただ、腕や脚になるのがいずれも戦闘機であるため、ポジションを入れ替えてもあまり印象が変わらないのが残念といえば残念。

シルバーボルト(SILVERBOLT):エアーボット部隊のリーダー。今ではこの名前もビーストウォーズのキャラクターの方が馴染みが強い感があるが、もちろんこちらが本家だ。超音速旅客機コンコルドに変形。基地モードとして仲間のエアーボットをスプリングで発射するカタパルトにもなる。初期の合体戦士では、ダイアクロン時代の設計思想が強いために余剰パーツが多いのも特徴。コンコルドからロボットになる際にはボディの前面のカバーパーツ、基地モードではスロープ、合体時にはロボット用のボディパーツに加えて腰パーツと頭部など。

エアーライダー(AIR RAID):F−15イーグル戦闘機に変形。スタースクリームの弟といった風情である。

スカイダイブ(SKY DIVE):F−16ファルコン戦闘機に変形。エアーボット部隊の手足ロボットは、いずれもロボット時のプロポーションが良く、余剰パーツ(ジェットの機首と尾部)も背部できちんとまとまっているのが特徴。反面、4体並べた時に見分けがつかなかったりするのだが。

ファイヤーボルト(FIREFLIGHT):F−4ファントム戦闘機に変形。写真の都合で黒っぽく映っているが、鮮やかな赤である。

スリング(SLING SHOT):垂直離着陸機のハリアー戦闘機に変形する。なぜかこいつだけ腕や胸の処理がちょっと違う。

スペリオン(SUPERION):紅白に塗られたおめでたい合体ロボット。少なくとも、トランスフォーマーの合体ロボットの中でこれだけ全体が白い物は珍しい。原色の白を使ったロボットって、初期には案外少ないのだ。本体になるシルバーボルトが細身で長身のため、合体してもやはり他のスクランブル合体ロボットよりも身長が高い。基本になるポジションは、右腕スリング、左腕ファイヤーボルト、右脚エアーライダー、左脚スカイダイブ。

 

プロテクトボット部隊(PROTECTBOTS)

 プロテクトボットは、救助活動を専門とするチームだ。ライバルとなるコンバットロン部隊が戦闘用車両などの部隊であるのとは対照的である。各ロボットのビークルモードの造形が微妙な曲面を用いていてリアルで美しいほか、手足になるロボットにむき出しのダイキャストパーツを使っているのが特徴。ちなみに、ダイキャストパーツを使ったスクランブル合体ロボットはスペリオン、ガーディアン、メナゾール及びこれらの色替え品だけであるが、海外に於いてはコンバットロンもダイキャストパーツを用いた物の出荷が確認されている。

ホットスポット(HOT SPOT):プロテクトボットのリーダーで、ハシゴ消防車に変形。消防車といえば赤いというのが日本人の感覚だが、こいつはライトブルーである。整備基地モードにも変形し、人間だけでなく仲間のロボットの面倒も見る。余剰パーツはスペリオンより整理されていて、ロボットへの変形時には無し、基地への変形時には装甲パーツと整備用アーム、合体時には基地用の装甲パーツを胸に取り付けて腰パーツを装着する。特筆すべきは、スクランブル合体ロボットの中で唯一頭部が余らない点である。ガーディアン用の頭部はホットスポットのハシゴの基部に収納されており、合体時には差し替え無しで頭部に変形させることができるのだ。単体でのロボットのプロポーションも良い。

ストリートワイズ(STREETWISE):パトロールカーに変形する。また、ビークルモード用のでっかい武器パーツもついている。スマートなハイウェイ風のパトロールカーに車体と同じぐらいの大きさのばかでかいキャノン砲が付いている姿はちょっと異様だ。ストリートワイズに限らず、スクランブル合体の単品ロボットにはエアーボットを除くほとんどにビークルモード(ビーストモード)専用の巨大な武器パーツが付いている。(ロボットモードでも取り付けられる物もある。)遊ぶ上でアクセサリパーツは多いに越したことはないが、ビークルモードのデザインを壊してまで無理に武器パーツを付けることはないと思うのだが、どうだろう。(実際、買った当時から袋から出したことすらないパーツもたくさんあるし。)

グルーブ(GROOVE):ポリスバイクに変形する。ハーレー風の大型バイクなのだが、あまりロボットになったことのないモチーフなのが災いしてか、それともスクランブル合体の制約上か、ロボットモード、特に脚部が異様である。間にタイヤを挟んでバイクの車体そのままであり、とても脚には見えない。腕も、バイクのエンジン部分がそのままスライドしているだけであまり誉められた物ではない。ほぼ同型、同サイズの変形ロボットとしては、マシンロボのハーレーロボに10歩も20歩も譲ってしまうところであろう。そういえば、トランスフォーマーで両脚が2本に分かれていなくても脚と強弁するのは、この辺に始まる気がする。

ファーストエイド(FIRST AID):救急車に変形。救急車、ロボットモード共に比較的プロポーションは良好。ただし、ロボットモードでバンの前面が背中にぶら下がっているのはあまり美しくない。

グレイズ(BLADES):ポリスヘリに変形する。尾部を左右に割って脚と一体化してしまうあたりの処理は、小技が効いていて良い。ヘリコプター、ロボットモードのプロポーションもなかなか。ただし、ロボットモードでヘリの前面が背中に(以下略)。

ガーディアン(DEFENSOR):プロテクトボット5体による合体ロボット。ボディになったホットスポットが肩幅、腰幅共に絶妙のバランスで、精密なディテールとも相まって個人的にはスクランブル合体シリーズでベストのプロポーションと見ている。先にも述べたが、頭部パーツが余らない点もポイントが高い。基本ポジションは右腕グレイズ、左腕ファーストエイド、右脚グルーブ、左脚ストリートワイズ。

 

テックボット部隊(TECHNOBOTS)

 未来風メカで構成される新鋭部隊(といっても10年前だが)。が、未来風のデザインというのがくせもので、モデルになる本物のメカがないと、往々にして直線や平面ばかりで構成された玩具っぽいデザインに陥りやすい。他の合体戦士から約1年遅れての登場で、この時期から始まるコストダウンと生産拠点の海外移転なども相まって、テックボットはこれ以前の合体戦士に較べるとどうしても大味な印象が否めない。とはいえ、個々のロボットの変形に変化を持たせてあり、他の合体戦士と違ってそれぞれの遊びに新鮮味があるのは評価したい。

スキャッターショット(SCATTERSHOT):テックボットのリーダー。宇宙船モードに変形するほか、砲撃基地モードにもなる。砲撃モードでは、スプリングアクションで機首が左右に開いて砲身が飛び出す。残念ながら、メトロフレックスとの連結はできない。全体的にごつごつしたデザインラインが特徴と言える。宇宙船モードでは主翼の先に車輪が付いているため、主翼を畳まないと転がして遊べないというのも珍しいかも。余剰パーツは合体時のボディ前面パーツと頭部。ただし、ボディパーツは砲撃モードでは前面装甲になり、宇宙船モードでも機体下部に取り付けられる。余剰パーツを他のモードでも活かそうという工夫が目立ってくるのがこの時期である。

アフターバーナー(AFTERBURNER):未来風のバイクに変形する。グルーブの反省を活かしてか、タイヤはそれぞれ基部から折り曲げて背中に逃がすようになっている。そのためロボットモードのプロポーションはなかなか悪くない。

ノーズコン(NOSECONE):ドリル戦車に変形。実は、ドリル戦車に変形するロボットは、トランスフォーマーでは意外に少ない。(勇者だと毎年いるのに。)これ以前では日本未発売のツインツイスト、パワーダッシャーぐらいで、これ以降でもクイックスイッチ(シックスナイト)、日本のみで発売のドリルホーン、ドリルバスター(ロードファイヤーのおまけ)等しかないのである。

ライトスピード(LIGHTSPEED):ちょっとだけ未来風のスーパーカーに変形する。といっても、未来風というよりリアリティのないデザインなだけという気がしなくもない。カーモード、ロボットモードともにバランスは悪くない。変形もシンプルだが、夢はでっかく宇宙旅行。

ストレイフ(STRAFE):宇宙戦闘機に変形。二つに分かれた機首が特徴的である。いいけど、この辺のやたらディテールがごてごてしたデザインラインのルーツはスターウォーズあたりであろうか。デザインそのものは悪くないと思うのだが、こういうラインは精密なモールドがあって初めて生きてくるものなので、コストダウンの影響でモールドのシャープさが失われてくるとだんだん辛くなってくる。

コンピューティコン(COMPUTRON):テックボット5体の合体戦士で、膨大な記憶容量と演算能力を誇る、歩くスーパーコンピューター。これ以前の合体戦士が比較的繊細なラインだったのに対してかなり骨太な感触があり、手に持ったときにもしっかりしている。この時期までのスクランブル合体戦士の中では、一番ごつい印象を受ける。個々のロボットの変形が変化に富むのはよいのだが、反面腕の長さと脚の長さ以外はバラバラという欠点がある。どういうことかというと、合体させたときに、ジョイントの場所がずれているために脚の位置が前だったり後ろだったりとちぐはぐなのである。これ以前の物でもそういう事が無いでは無かったが、コンピューティコンではそれが顕著である。また、サイバトロンでは唯一色替えなどで再登場していないスクランブル合体戦士である。基本ポジションは右腕アフターバーナー、左腕ストレイフ、右脚ライトスピード、左脚ノーズコンである。

 

スクランブルシティ メトロフレックス(METROPLEX):一個の都市がまるまる変形して攻撃基地に、そして超巨大ロボットへと変形する。設計当初からスクランブル合体戦士と組み合わせて遊ぶことを想定しているので、都市モードでは基地モードのシルバーボルト、ホットスポットを連結することができ、また敵であるモーターマスターやオンスロートさえ連結が可能である。ロボットモードでも上腕や膝などにスクランブル合体との共通ジョイントを持っており、腕や脚になるロボットを合体させることが可能。もっとも、エアーボットを腕に付けると空が飛べるのかなーとかいうあたりはともかく、それ以外の物を付けてもなんか変な固まりがぶら下がっているだけにしか見えないのが難点だが。
 付け加えると、メトロフレックスはアクセサリーも充実しており、胸にはカーモードから変形する戦士スキャンパーを内蔵、都市モードでタワーになる戦車スレマーや、全身の武器を組み合わせて完成するシックスガン等のロボットも付属している。

 

シティコマンダー ウルトラマグナス(ULTRA MAGNUS):ギミック的な絡みは全くないが、スクランブルシティを語る上では外せないスクランブルシティ全体の指揮官たる大型戦士。その前身はダイアクロンのパワードコンボイで、カーキャリアーに変形する。コマーシャルなどでジェット機モードのシルバーボルトなどを乗せて走っている姿が印象的だ。ただ、その巨体も良し悪しで、ロボットモードでは大半の合体戦士よりも大きく、メトロフレックスとさえほぼ変わらないボリュームを誇る。(基地より指揮官の方がでかくてどーする。)パワードコンボイの時に付属していたバギーロボが無くなっているのが遺恨である。

 

デストロン(DECEPTICON)

スタントロン部隊(STANTICON)

 エアーボットとは対照的に、自動車ばかりで編成された部隊。デストロンは兵器、特に戦闘機などに変形する物が多く、航空戦力が充実しているのに対して陸上での戦力はサイバトロンよりかなり劣る。陸上というサイバトロンの牙城を切り崩す、荒っぽい走りの新部隊がスタントロンというわけだ。いずれもカーモードでの実車のデザインの再現度が高いが、反面ロボットモードのプロポーションがカクカクしていてあんまり良くないのが難点か。手足になるロボットの変形も似通っており、それぞれの車に思い入れがないとちょっと辛いかも知れない。

モーターマスター(MOTORMASTER):スタントロンのリーダーで、トレーラーに変形する。同じトレーラーに変形するということで、コンボイ司令官に並々ならぬライバル心を燃やしているらしい。一見シンプルな構造に見えるが、基地モードへの変形はなかなか大胆で面白い。基地モードでは部下のスタントロンやおまけの小型車を発進させることができる。(もっとも、スタントロンは重すぎてほとんど走らないが。)もちろん、ダイノベースと連結が可能。余剰パーツは合体時の頭部と腰パーツ、それから胸になるパーツだが、胸になるパーツは実はさっきいったおまけの小型車なので、それ自体で独立して遊ぶこともできる。余剰パーツに関しては、エアーボットよりもよく考えられているようである。

デッドエンド(DEAD END):ポルシェ928に変形する。車体後部を半分ずつ外側に180度回して脚にするという変形は斬新だが、腰回りがやけに細くてあまりプロポーションはよく見えない。

ブレークダウン(BREAKDOWN):ランボルギーニカウンタックに変形する。変形パターンはデッドエンドとほとんど一緒である。

ワイルドライダー(WILDRIDER):フェラーリ512に変形。何しろ、スタントロン部隊はスーパーカーブームを覚えている者には懐かしい車名が目白押しである。

ドラッグストライプ(DRAG STRIP):レギュレーションの変更で廃止されてしまったために今では博物館ぐらいでしか見ることのできない、タイレル(現ティレル)の6輪レーシングカーに変形する。

メナゾール(MENASOR):スタントロン5体合体兵士。あまりに割り切った感のある箱形のボディと直線構成のデザインは、好みの分かれるところである。基本は右腕デッドエンド、左腕ドラッグストライプ、右脚デッドエンド、左脚ブレークダウン。

 

コンバットロン部隊(COMBATICONS)

 軍用兵器が変形するコンバットロン部隊。なぜかスペースシャトルが混じってるのがご愛敬。(ありゃNASAじゃろが。)ラインナップを考えると戦闘機でも入れるべきだったと思うのだが、そこはやはりエアーボットとの絡みを考慮したということだろうか。全体的にミリタリー系の渋いカラーリングが特徴である。ディテール自体はシャープだが、平面構成のためかやや単純化されて玩具っぽい印象を受けるのが残念。

オンスロート(ONSLAUGHT):コンバットロンのリーダーにして戦略家。巨大なキャノン砲を積んだ軍用トレーラーに変形する。車体後部には部下のコンバットロンなどを載せることが可能。大した事ではないのだが、この載せるという単純なことが結構嬉しかったりする。基地モードに変形して他のコンバットロンを射出することが可能。もちろんダイノベースと連結できる。余剰パーツはロボットに変形するときの胸パーツ、合体時のボディ前パーツと頭部。合体用のボディパーツは明らかに翼と思われるモールドが施されており、何らかの飛行モードが予定されていたと推察されるが詳細は不明。また、ロボットモードの胸パーツは、合体時にも再び余ってしまうのが残念である。(しょうがないからスインドルの余ったジョイントに付けてるって人は結構いるんじゃないかな。)

ブロウル(BRAWL):戦車に変形する。ブルーティカスに合体させるときにどっち側を前にするか、誰でも一度は悩んだと思う。

スインドル(SWINDLE):軍用ジープに変形する。カーモードは面白いが、ロボットモードの変形は腕や脚のラインなどにちょっち辛い物があるぞ。

ブレストオフ(BLAST OFF):スペースシャトルに変形する。手堅くまとまってはいるが、スペースシャトルのデザインが単純化され過ぎている感がある。トランスフォーマーでは言っても仕方がないが、スペースシャトルとジープが同じサイズってのもかなり辛い。せめて、同じチーム内ではスケール感を統一して欲しいと思うのは俺だけでは無かろう。

ボルター(VORTEX):軍用ヘリコプターに変形する。ライバルチームのプロテクトボットにもヘリコプターがいる関係か、変形にはかなり変化がつけてあり面白い。変形にこりすぎて、全体に四角四面な印象を受けるのが少し残念だが。

ブルーティカス(BRUTICUS):コンバットロン5体による合体兵士。重厚感があり、デストロンのスクランブル合体戦士ではかなり人気が高い。アニメで全トランスフォーマーを敵に回して大暴れしたのもインパクトが強かった。基本は右腕ブレストオフ、左腕ボルター、右脚スインドル、左脚ブロウル。

 

テラートロン部隊(TERRORCONS)

 メカ怪獣5匹が合体する異様な部隊。ライバルのテックボットがハイテクを前面に押し出しているのに対し、こちらは獣性と凶暴さをその特徴としている。ビーストモードのデザインは面白いが、変形するとき、余ったパーツは全部背中に回して知らんぷりというのはいただけない。ビースト時の巨大な腕や脚がほとんどむき出しなので、有り体に言って変形したように見えなかったりする。カラーリングも毒々しくなってきている。

ハングルー(HUN-GURRR):テラートロンのリーダー。双頭ドラゴンに変形する。妙な形の基地モードにもなるが、あまり意味はない。もちろん、ダイノベースと連結もしない。余剰パーツは合体時の胸パーツと頭部だが、胸パーツは単体ロボット時に盾として持たせることもできるあたり、一工夫されていると言えよう。

リッパースナッパー(RIPPERSNAPPER):シャークモンスター(直立して手足の生えたサメみたいな物)に変形する。怪物部隊でありながらボディが有機的な曲線で構成されているのはこいつだけなので、他の連中とはひと味違ったりする。とはいえ、ロボットモードでビーストの手足がむき出しだったり、腕がちっこくてどこが腕だかわからなかったりするのは他の連中と同様。

ブット(BLOT):ミュータントに変形する。ええけど、ミュータントて何じゃい? とはいえ、ビーストの腕は完全に後ろ側に隠れて収まりも良いし、肩幅もちゃんとあるので、ロボットのプロポーションはテラートロンでは良い方である。

シナーツイン(SINNERTWIN):ケルベロスを意識したような双頭獣に変形する。ビースト時の頭部と尻尾は後ろに回しただけ、ごつい4本の脚もむき出しのくせに、本当の腕は言われなきゃわからないほど貧相で、ロボットのプロポーションは最悪である。

カットスロート(CUTTHROAT):怪鳥に変形する。つっても、ただのメカ鳥。これが怪鳥なら、コンドルでも十分怪鳥だし、スカイリンクスなんか怪怪鳥である。が、ロボット時のまとまりは案外良い方。

オボミナス(ABOMINUS):テラートロン5体合体兵士。個々の出来の悪さに反して、合体時のまとまりは案外良く、力強いプロポーションがなかなかかっこいい。「知力1」という、いまだ破られたことのないバカ記録を持っている。(破りようがないが。)基本は右腕ブット、左腕リッパースナッパー、右脚シナーツイン、左脚カットスロート。

 

シーコンズ部隊(SEACONS)

 最後に登場したスクランブル合体兵士。海の生物をモチーフにしたメカモンスターが6匹合体する。そう、5匹ではなく6匹だ。スクランブル合体でありながら6体合体というその秘密は、実は手足になる分を除いた残りの一体が、合体したときに持つ大型の武器になるのだ。すなわち、合体兵士であると同時にターゲットマスターでもあるというわけである。また、トランスフォーマーでは水物(船や水中生物など)は非常に少なく、そればかりで編成されている点でもやはり異色のチームだと言えよう。独特の毒々しいというかけばけばしいカラーリングや、ヒレや脚などがゴテゴテ生えた一種グロテスクなデザインも他の合体ロボットとは一線を画する。加えて言うなら、明確なライバルチームが存在しないことが最大の特徴かも知れない。(バランス的には、ライバルはスーパーオプティマスプライムあたりになるようだ。)発売時期が他の物より1年遅く、第一世代に分類しているが厳密にはスクランブルシティには含まれない。


タートラー(SNAPTRAP):4本脚の陸ガメに変形する、シーコンズのリーダー。レバー操作で背中のキャノン砲が交互に前後するというギミックを装備。他のリーダーたちと違って基地モードには変形しない。もちろんダイナザウラーとの連携もない。余剰パーツは合体時の頭部のみというのは優秀である。というのも、合体時に胸に付けるパーツはカメモードの甲羅の後ろ半分で、これはロボットモードでは盾として持たせることができるため、結果的に余らないのだ。(もちろん、拳とゲタは余るが。)

テンタキル(TENTAKILL):イカに変形する。イカのくせにバタフライマスクを付けたデザインは、あまりといえばあまりに強烈。奇抜なデザインの割に、ロボットモードのプロポーションが比較的良いことも特徴。

ロブクロウ(NAUTILATOR):エビに変形する。といっても、言われなければ誰もエビとは気付かないだろう。そのためかどうか、海外版シーコンズのセット箱では、これだけ入っていなかったそうな。

クラーケン(SEAWING):エイに変形する。エイとしてのフォルムは悪くないが、脚がはえているのはともかく、頭の正面が平べったくて真ん中に5oジョイント穴が空いているのはちょっといただけない。また、ロボットモードも脚のあたりにかなり無理がある。

オーバーバイト(OVERBITE):サメ型に変形、といってもシーコンズの魚どもには手や脚がはえていてちょっと異様。その、どう見てもデザイン的に邪魔な脚がロボット時には手になったりする。変形の都合から来たデザインなのかも知れないが、もう一工夫欲しかったところ。

ガルフ(SKALOR):えらくずんぐりしたシーラカンスに変形するが、手足がはえているのはオーバーバイト同様。変形にもう一工夫欲しいのも一緒。

キングポセイドン(PIRANACON):シーコンズ6体の合体兵士。身長が低い割に恰幅がよく、また頭部が他に較べると大きめで、非常に鈍重だが力強いプロポーションとなっている。単体でのエビやイカの脚、サメやシーラカンスのヒレや手足などがすべて露出するため、触手などがたくさんはえているようなグロテスクさも感じさせる。基本ポジションは右腕ロブクロウ、左腕クラーケン、右脚ガルフ、左脚テンタキル、武器オーバーバイト。もちろん、手足と同様に武器も任意のロボットと交替できる。

 

ダイノベース ダイナザウラー(TRYPTICON):デストロン側のスクランブルシティの中核に据えられる戦闘要塞。シティモードから移動要塞に変形し、さらに超大型の恐竜型ロボットになる。基地モードやロボットモードでは一回り大きく、さらにモーター内蔵で歩行したり、タワーの天辺が光ったりとライバルのメトロフレックスよりもはるかに豪華な玩具である。メトロフレックス同様に、バギータイプに変形する小型ロボフルチルトや、シティモードの余剰パーツで構成されるブラントタンクなどを従えている。基地モードでモーターマスターやオンスロートと連結することができるが、メトロフレックスと違い専用のジョイントパーツが必要。ジョイントパーツ自体は不要時には別の場所に取り付けておいたりもできるが、もしかすると元々スクランブルシティとの連携を念頭に置いて設計された玩具ではないのかも知れない。

 

要塞参謀 ガルバトロン(GALVATRON):元々ガルバトロンは、ウルトラマグナスのライバルとしてデストロンのスクランブルシティを率いる立場と設定されていた。メガトロンが改造された2代目破壊大帝ということになったのは、アニメ版の都合による物である。よって、ウルトラマグナス以上に関連が薄いが、一応ここに名前だけ加えておく。

 

 

スクランブル合体戦士 第二世代

 人気があってサイズや価格的にも手頃なスクランブル合体戦士たちは、色や名前を変えてシリーズ中に何度か再登場している。それらに関しても、ここでピックアップしておきたいと思う。以下のリストは登場順である。(以下、カッコ内は発売されたシリーズ名。)

1990

メトロタイタン(トランスフォーマーZ):メトロフレックスが、マイクロトランスフォーマーの基地としてカラーリングを変えて再登場した物。ただしデストロンである。基本的な構成は全く変わっておらず、かつての付属メカも名前を変えてそのまま残っている。さらに、メトロボムというマイクロTFまで新規に付属している分メトロフレックスよりお得。ジョイント類も残っているので、スクランブル合体シリーズと組み合わせて遊ぶことも可能。ただし、生産が海外に移ったためか材質や精度が落ちており、ジョイント部の強度などに不安がある。日本だけの販売。

 

1992

ガードシティ(合体大作戦):ガーディアンがカラーリングを変えて再登場した物。特に、消防車が我々になじみの深い赤に変わっているのが大きい。色以外に特に大きな変更点はないが、価格がかつての5500円から3980円に大幅に下がっている。やはり、開発費がいらないことや生産地などを変更してコストを下げたことによる物だろうか。金型の劣化のせいか、それとも材質などが悪いせいか、ガーディアンと見比べると各部がかなり安っぽく感じる。基本ポジションはガーディアンと同じ。セット売りのみで、日本だけの発売。

ファイヤーチーフ:消防車
ストリートスター:パトロールカー
スパークライド:ポリスバイク
セーフティ:救急車
フライアップ:ポリスヘリ

 

バトルガイアー(合体大作戦):ガードシティと同様に、ブルーティカスがカラーリングを変えて再登場した物。全体的な状態はガードシティとほぼ同様だが、基地モードでの発射ギミックがなくなっている。カラーリングもかつてのミリタリー色の強い物とは異なり、青や赤、白などの原色を用いた派手な物になっている。基本ポジションはやはりブルーティカスと同じ。こちらも3980円。セット売りのみで、日本だけの発売。
グレートカノン:ミサイルトレーラー
ターゲットホーク:戦闘ヘリコプター
シャトルガンナー:戦闘スペースシャトル
リーランド:コンバットバギー
サンドストーム:戦車

 

1994

AERIALBOTS(GENERATION 2)

SUPERION:海外のトランスフォーマージェネレーション2で、スペリオンがカラーリングも新たに再登場した物。あまりの変わり様に別人のように見えるが、キャラクター自体は以前の物と同一である。単品販売のみで、日本未発売。

SILVERBOLT

FIREFLIGHT

AIR RAID

SLING SHOT

SKYDIVE

 

COMBATICON(GENERATION 2)

BRUTICUS:ブルーティカス三度登場。スペリオンと同様、海外のジェネレーション2で発売された。若干バトルガイアーのカラーリングに似ているが、最大の特徴は全体に紫色で迷彩風塗装が施されていること。こちらもやはりキャラクターは昔と同一である。ばら売りのみで、もちろん日本未発売。

ONSLAUGHT

BRAWL

SWINDLE

BLAST OFF

VORTEX

 

STANTICON(GENERATION 2)

BREAKDOWN:スタントロンはなぜこれ一体かというと、スタントロンとプロテクトボットはジェネレーション2で発売する企画はあったものの、結局流れてしまったのだ。そこで、この年初めて開催されたBOTCONに於いて、G2仕様のブレークダウンのみが限定商品として販売されたわけである。

 

1998

シーコンズ(ビーストウォーズセカンド)

ゴッドネプチューン:シーコンズのキングポセイドンが、カラーリングを変えて再登場。チーム名は昔のままだが、キャラクターの名前などはすべて変わっており、さらにロブクロウが抜けて5体合体になっている。ビーストウォーズにおいては余剰パーツの無い変形合体をセールスポイントとしているため、各キャラクターの手持ち武器などのアクセサリーがほとんど省かれており、残っているのは合体時にも持てる剣一本だけだ。(そういえば、キングポセイドンはスクランブル合体の中でもっとも余剰パーツの少ないロボットだった。)セット売りのみで、国内だけの発売、価格は3980円というあたりはガードシティやバトルガイアーと同じである。

ハーフシェル:メカカメ
シーラゴン:メカシーラカンス
スキュウレ:メカイカ
テラマンダー:メカエイ
シーファントム:メカサメ

 

ギガストーム(ビーストウォーズセカンド):かつてのデストロンのスクランブルシティの中核だったダイナザウラーが、色や細部の形状を改修されて再登場した物。メトロタイタンと違って付属パーツの大半が省かれてしまっているため、かろうじてフルチルトがギガスカウターとして残っているが、ブラントタンクは影も形もない。かつてモーターマスターやオンスロートを連結していたジョイントも無くなっているため、事実上スクランブル合体と連携して遊ぶことはできない。というわけでここに掲載するのはある意味不適当なのだが、かつてスクランブルシティの一環であったこと、ジョイントパーツさえ補ってやれば一応昔と同様の遊び方もできる事などから、一応掲載することとした。価格は4980円で、もちろん国内のみの発売。

 

 

スクランブル合体で遊ぼう!

 では、スクランブル合体ロボットたちを使って、実際に遊んでみよう。といっても、すべての組み合わせを試していてはキリがないので、代表的な物や雑誌などで紹介された組み合わせなどをピックアップしてみる。

 

スクランブルシティ全景

 シティモードのメトロフレックスに基地モードでシルバーボルトとホットスポットを接続した状態。対するダイノベースはシティモードのダイナザウラーに基地モードのモーターマスターとオンスロートを連結。という写真を載せたかったのだが、肝心のメトロフレックスとダイナザウラーが現在行方不明のため断念。そのうちなんとかします。

 

「スクランブル大決戦」

 日本では、2010の後半、コンピューティコンやオボミナスが発売された頃に、スクランブル合体シリーズを総括する形で一大キャンペーンが行われた。それが「スクランブル大決戦」である。未登場であったキングポセイドンを除く両軍3体ずつのスクランブル合体戦士を前面に押し出し、それぞれが相互に手足のロボットを入れ替えて自由自在に組み替えられることをアピールするものであった。そして、キャンペーンポスターなどでサイバトロンの最強合体戦士「コンペリアン」、デストロンの最強合体兵士「オボメナティカス」などが紹介され、無理矢理な名前が一部でファンの失笑を買った。

 

コンペリアン:スキャッターショットをボディに右腕スカイダイブ、左腕グレイズ、右脚エアーライダー、左脚ライトスピード。

オボメナティカス:ハングルーをボディに右腕デッドエンド、左腕カットスロート、右脚スインドル、左脚ブレストオフ。

 

「スーパースクランブル」

 テレマガ編集部が突き止めた最強の合体形態。いろいろ理屈は付いてるけど、ほとんど言った者勝ちの世界。よく見ると、スクランブル大決戦の組み合わせとあんまり変わってないし。変な名前が付いてないだけましかあ。どっちにしても、ボディになるのは最新キャラ(当時)なわけやね。

 

サイバトロン スーパースクランブル:スキャッターショットをボディに右腕スカイダイブ、左腕エアーライダー、右脚ノーズコン、左脚グレイズ。

デストロン スーパースクランブル:ハングルーをボディに右腕ブレストオフ、左腕デッドエンド、右脚カットスロート、左脚ブロウル。

 

「スクランブル7」

 テレマガで連載していた、まがみ ばん氏のマンガ版「トランスフォーマー 超神マスターフォース」に登場した、キングポセイドンを中心に据えたデストロンスクランブル合体の最強形態。発売時期のずれもあって発売元のタカラさえアピールしなかったシーコンズと他のスクランブル合体との組み合わせを、こうしてちゃんと形にして発表してくれたのは、さすがはTFと長い間関わってきたまがみ氏だけのことはある。シーコンズがターゲットマスターとして合体できることを逆手に取り、両腕に武器を携えた都合7体合体としているあたりもさすがである。組み合わせは、タートラーをボディに右腕ブレストオフ、左腕カットスロート、右脚ブロウル、左脚デッドエンド、右手武器ロブクロウ、左武器テンタキル。

 

 

俺ロボ

 このようにタカラは「自由自在な遊び」を通して子供たちの想像力を刺激するのが非常にうまい。自由な組み合わせができると言うことは、すなわち「自分だけのお気に入りのヒーロー」が作れると言うことだ。最近でもミクロマン('99)のロボットマンをモチーフにした「ボクロボ」キャンペーンなどのように、たえずこうした方向性を示唆している。(裏を返せば、十分なラインナップが出そろわなければその魅力を発揮することができないという弱点もあるわけだが。)

 ヒーローはたった一人ではなく、子供たちの数だけいる。本当のヒーローは誰かに与えられるのではなく、自分で選ぶもの。これこそがトランスフォーマーの、タカラの強みであり、傑出したヒーローではなく様々なシリーズタイトルを通して長きに渡ってタカラが根強い支持を受けてきた理由ではないだろうか。

 

 

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